沢山あるおうち英語教材、選び方のコツ

こんにちは、店長ERIです。

英語に限らず、子育てには様々な方法があります。教材も絵本もいろいろありすぎて、もうどれを選んでいいか、分からなくなりますよね。

そこで今回は、私なりに思う「選び方のコツ」についてお話ししましょう。

そこで、まず念頭に置いておきたいキーワードがあります。それは「ママも子どもも、一緒に、うれしい」

子どもが嫌がっているのにママだけ自己満足で「●●ちゃんよりウチの子のほうがデキル、ふふ」はダメ。子どもに無理やり読ませて、ママだけが嬉しいのでもダメ。最初はそれでもある意味できるかもしれませんけど、それでは長続きしません。「親子セットでうれしい。やったね、すごいね、たのしいね、できたね、だからもっとやりたいね」が理想です。

さて、ではそんな理想を叶えるには、何を選べばいいのでしょうか。

おうち英語教材、選び方のコツ

ママが好きなものを選ぶ

読み聞かせにしろ書き取り練習にしろ、子どもはまだまだママも一緒についてやらないとできない年齢。ママが好きな絵のタッチだったり、ママもうれしくなるようなモノのほうが、忙しい毎日でも、前向きに取り組めそうですよね。

今の実力よりも低い簡単なものを選ぶ

子どもにとっても、そしてママにとっても。今の自分たちの実力より低いものを選ぶこと。一冊やって終わりではない英語、これは継続には欠かせない大切なことです。

せっかくお金を出して買うんだから、高度なことが載っているほうが…と思う気持ちも分かりますけど、肝心なのは冒頭で言った「ママも子どもも、一緒に、うれしい」ですから、眉間にしわを寄せて「コレは何て読むのか…」なんてやるようなモノでは、疲れてしまいますね。

また、そんな教材や絵本では、継続も難しいでしょう。特に子どもは繰り返しが大好き。すぐ読み終えてしまえる絵本、簡単な絵本が後で発揮する効果のすごいこと。

4歳の頃の私 ERI の娘です。Blue Tree English の取扱商品である多読用教材「My VERY First I Can Read / BIG PIG ミニ絵本12冊セット」ですが、何度も一緒に読んでいるうちに、まだ文字が読めないこともあり丸暗記してしまいました。

選ぶ時間を節約するコツ

さて、選ぶべきモノは分かってきたとしても、もうひとつの問題「選ぶ時間がかかること」。選ぶのが楽しいなら別ですけど、毎日子育て・家事・仕事で選ぶ時間が取れないという方へ、オススメの方法があります。

選ぶ時のルールを定めておく

例えば「5冊見てその中から決める」「5分以内に決める」のように自分なりに選ぶ時のルールを定めるのもオススメ。他にも「今回の買い物は2000円以下にする」なんてフィルターをかけるのもアリじゃないでしょうか。

シリーズものを選ぶ

最初に1冊買ってみて、気に入ればそのシリーズを次々とやっていくだけ。次は何にしようか考える時間、選ぶ手間を大幅に減らせます。また、パックになっている商品であれば、割安で手に入るメリットも
かもしれないですしね。

注意点としては、少しでもトクをしようと30冊もあるようなシリーズを最初からまとめ買いするのはオススメしません。子どもが気に入るかどうか分からないし、レベルが合っているかどうかも判断しがたい場合もあると思いますから。

セットを購入した時に一冊は被ってしまうかもしれませんが、それこそそんな時は、お友達などに譲ってはいかが。自分が使って良かったものですからね、これオススメよ、なんて言って渡してあげるとお友達も喜んでくれるのではないでしょうか。

深く考えすぎずに、適当に選ぶ

ここでの適当とは「程よいこと」としての適当です。コレから何を習得できるか、子どもが気に入るかな?など深く深く考えすぎず、パッと選んでしまいましょう。

実は、海外のカラフルでカワイイ教材や絵本、私 ERI も自分の子どもに本を選ぶ際はついつい時間を忘れてしまうことも正直あります。だからこそ、先ほどの「5分ルール」等も使いますが、この「適当作戦」も有効かと思い、実践しているところなんです。

コツとしては、特にネットで買う時は、「もし思っていたのと違っても、仕方ない」と思うようにすることかな、と思います。「思っていたより小さかった」「文章が難しすぎた」など、じっくり時間をかけて情報を調べ尽くして決めたものより、失敗の確率は上がるはず。でもそれも親の勉強であり、経験です。内容が難しすぎたなら少し先の未来のためにとっておけばいいですしね。

とにかく数こなすことで選ぶ目が養われる

先ほどの「適当に選ぶ」という話に少し似ていますが、子どもに限らず、世界中誰一人として同じ性格の人はいません。親子でさえ全く違うこともありますよね。だから「記憶にいい」「●●教育がおすすめ」「●●ちゃんがやってて良いって言ってた」など意見や情報はほどほどに、とにかく数をこなすこと、これも大切ではと思います。

そのうち自分(たち)に何が合っているか、こうした方がいいなとか分かってくることもあるでしょう。そうした後に先人のアドバイスを聞いたほうが、今まで少しでも経験している分、より身に染みて理解できたり、なるほどと思えたりもします。

例えば新しいスマホを買う時、ある程度のおススメを調べたりはするでしょうけど、まず買ってみて、使ってみて、それからより詳しい使い方を調べたりしませんか? 買う前に調べるより、よりしっかり理解できるはずです。それと同じです。

そして、経験値が上がると必然的に選ぶ時間も短縮できてくるように思います。

まとめ

「ママも子どもも、一緒に、うれしい」を念頭に置きながら「ママが好きな、簡単だと思えるシリーズモノをさっさと選ぶ」

買ったものを使わなければ無駄になります。買って少ししか使わなくても無駄になります。だからといって、子どもの心、さらに自分の未来の心まで完璧に予測して教材を購入することは不可能でしょう。だから、ある意味あまり深く考えすぎず、パッと選ぶ。肝心な親子のふれあいの時間を割かないためにも。

Blue Tree English オススメのシリーズものはコチラ、上の動画の商品です。読み聞かせなら2歳ぐらいでも、自分で読むなら4歳ぐらいから。

My VERY First I Can Read / BIG PIG ミニ絵本12冊セット