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我が子には読書好きになってもらいたい、そう願う親は多いでしょう。
どうすれば本を読むようになるのか…それはズバリ「親が本を読むこと」です。
子どもは、親が大好きです。親がしていることの真似をしたがります。だから、子どもに本を読めと無理やり辞典を買ってみたり、本屋に連れて行く前に、自分が読むのです。
ところで、最近では Kindle など電子書籍も多くなってきましたよね。かさばらない、どこでも読める、紙の本より安く購入できる等メリットもたくさんあります。でも「子どもがとくに小さい間は、あえて紙の本を買って読むようにしている」とは、子育て真っただ中の弊社教務部長、アメリカ人の Bobby。彼は、洋書は日本の本屋やアマゾンでも手に入りにくいことから、電子書籍のほうが便利だと活用しています。でも、４歳になった彼の子どもには、タブレットで読むそれが、本かどうか理解できないこともあると言います。遠くで見ているとタブレットでゲームしていると勘違いされることがあるから、子どもの前では敢えて紙の本を読むんだと言っていました。なるほど。
小さな子どもには得に、ちゃんと見えるように配慮を。実物の本が沢山あるという家庭環境をつくるのも大切ですね。
そこでさらに、「子どもの本と親の本を、同じ本棚にしまう」、というアイデアもあります。子どもはいつ、何がキッカケで、何に興味を持つか分かりません。大人の本だから子どもには分からないと決めつけずに、子どもの絵本の横に自分の趣味の料理本でも置いてみましょう。お料理に目覚めるかもしれませんよ。（本を汚される覚悟は必要です笑）
自分のであれ、子どものであれ、本は無駄な投資にはなりません。親自身が沢山本を読み、そこから得た・学んだことを活用しましょう。