子どもに「しっかりしてもらう」方法

こんにちは、店長ERIです。

どうも我が子は頼りない。靴もろくに自分で履かない。ご挨拶もなかなかできない。そんな悩みを抱えている親は多いのではないでしょうか。

私も実際、自分の子を見てそう思うことも、少なからずあります。というか、かなりあります。

どうすれば「しっかり」してくれるのでしょうか。

人は皆それぞれなので絶対とは言えませんが、いくつかアイデアをご紹介します。

  • 「子どもを、信じましょう」
  • 「手を出さないで、見守りましょう」
  • 「そもそも、見ないでおきましょう」

最近子どもに過保護になりすぎている親が多いとは、知人保育士の話。

保育園に行く準備を親が完璧にしてしまうのではなく、子どもが自分で靴下を履くまで、待つ。平仮名の練習をしている姿を、ちょっと間違っているからといって指摘せずに、まず見守る。おにぎりに海苔を巻く…巻く作業をしている姿を、そもそも見ない!(ぐちゃぐちゃになっても、それでいい!)

でもですよ。「待つ」「見守る」「見ない」って、めちゃくちゃ忍耐力が要りますよね笑!!

でも、子どもたちは自分なりに、頑張っています。失敗や、上手にできなかったことを学習します。逆に、上手にできたことにドヤ顔をして見せにきます。そこに成長があるのに、親が先回りをしてやってしまうと、成長の芽を摘んでしまうことになります。

分かってるんですよ。でもやっぱり、なかなかできませんよね(私も・笑)。

そこで思うコツというか、少し、できるようになるためにはどうすれば?と考えると、こう思うんです。「自分の時間に余裕を持つこと」。

時間に余裕があると「靴下早く履いて!もう!何してんの!」と親が代わって履かせてあげなくて済みます。時間があると、ぐちゃぐちゃなった海苔まみれのテーブルにも、腹が立ちません。

「親」という字は、「木の上に立って見る」と書きます。余計な口出し・手出しはせずに、ゆっくり、暖かく子どもを見守るのです。

アメリカやカナダなど欧米では「ヘリコプターペアレンツ」という言葉があります。文字通り、ヘリコプターから下を見下ろすように、我が子をずっと監視している親、ということ。子どもにGPSをこっそりつけている親もいます。

もっと、子どもを信じましょう。親自身に、時間の余裕を生むアイデアを考え実行しましょう。